結婚式では、挙式・披露宴での演出や、最中に流すBGMなどについて、プランナーさんと何度も打ち合わせをして決めるものだと思います。
挙式を終え、フラワーシャワーやバルーンリリースの後に、ブーケトスやブーケプルズなどの演出を行いますよね
本来では、フラワーシャワーやバルーンリリースを始めとして、ブーケトスやブーケプルズなどの演出の際には、BGMを流す必要はありません。
しかし、最近では、ブーケトスやブーケプルズの時にも、演出を盛り上げるためにBGMを流すことが増えてきています。
ただ、いざ曲を選ぼうと思っても、ブーケトスやブーケプルズの時にどんな曲を流せばよいのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
ここでは、ブーケトスなどの場面で使える曲について、詳しく見ていきたいと思います。
また、ブーケトスなどの場面でのBGMの必要性や、曲選びのポイント、おすすめの曲についても一緒に見ていきましょう。
ブーケトスなどの場面ではBGMは必要?
結婚式の準備の中には、結婚式で流すBGMを決めることがありますよね。
一般的に、結婚式で流すBGMは、どのような場面で必要になるのでしょうか?
具体的に挙げると、以下のような場面でBGMを流します。
・挙式→必要なし
・フラワーシャワーorバルーンリリース→必要なし(流す場合は1曲)
・ブーケトスやブーケプルズなどの演出→必要なし(流す場合は1曲)
・新郎新婦入場→必要(1曲)
・乾杯→必要(1曲)
・ケーキカット→必要(1曲)※ファーストバイト等の演出ごとに曲を変えることもある
・歓談→必要(5~10曲またはアルバム1枚)
・お色直し→必要(1曲~2曲)※お色直しが多いと曲数も増える
・新郎新婦再入場→必要(1曲~2曲)
・テーブルラウンド→必要(3曲~4曲)
・両親への手紙→必要(1曲)
・花束贈呈→必要(1曲)
・新郎新婦退場→必要(1曲)
・お見送り→必要(1曲)
このように、結婚式ではBGMを流す必要のある場面がたくさんあるわけですね。
すべての曲を新郎新婦が決めるのは大変なので、「この演出ではこの曲を流したい」というもの以外は、音響スタッフが提案するBGMから選ぶと負担が少なくて済みますよ
また、上記を見ていただければお分かりかと思いますが、挙式の場合には、曲を流さずに行うことの方が一般的です。
しかし、最近では、場を盛り上げるために、ブーケトスやブーケプルズなどの演出の時に曲を流すことも増えてきています。
具体的な曲名などについては下記にご紹介しますが、ポップやロックなど、明るくて楽しくなれる曲をBGMに選ぶと間違いはないでしょう
ブーケトスなどの場面で使える、おすすめの曲をご紹介!
ここでは、ブーケトスなどの場面で使える、おすすめの曲をご紹介します。
ブーケトスなどの場面で流す曲選びのポイントとは?
ブーケトスなどの場面で流す曲選びのポイントとは、以下の通りです。
- 曲を選ぶ時間に余裕を持つ
- お互いに好きな曲や思い出の曲をリストアップしておく
- 洋楽、邦楽、クラシックなど、幅広いジャンルから考える
- 結婚式の雰囲気や演出に合うものを意識する
- 招待客の年齢層などを考慮する
それでは、それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
曲を選ぶ時間に余裕を持つ
結婚式のBGMを選ぼうと思っても、他の準備などが忙しすぎて、ゆっくりと曲を選ぶ時間がないという事態に陥りがちです。
これは、披露宴のプログラムが決定するのが結婚式の3ヶ月~1ヶ月前なので、結婚式の準備のピークと重なってしまうことが原因です。
曲にもこだわりたいという気持ちがあっても、時間に余裕がなければ、曲選びに時間をかけることはできませんよね
結果として、全体的にまとまりのない選曲になってしまわないためにも、余裕を持って事前に何を流したいか候補を決めておくことがおすすめです。
お互いに好きな曲や思い出の曲をリストアップしておく
事前に何を流したいか候補を決めるポイントは、お互いに好きな曲や思い出の曲をリストアップしておくことです。
また、一度に考えてリストアップをするのではなくて、「この曲いいな」「これも流せたらいいかも」と思い付いたものを順に書いていきましょう。
そうすることで、披露宴のプログラムが決まった際に、プログラムごとに合った曲を厳選することがスムーズになります
洋楽、邦楽、クラシックなど、幅広いジャンルから考える
結婚式では、演出の数にもよりますが、20~30曲ほどの曲を流すことになります。
これだけの数の曲を新郎新婦がすべて選曲するのは大変なので、何曲かを新郎新婦が選曲して、その他は音響スタッフが提案したものから選ぶのが一般的です。
自分たちが良く聴いている音楽だけではなく、洋楽、邦楽、クラシックなど、幅広いジャンルから考えるようにすると、選曲の幅を増やすことができるので、おすすめですよ
結婚式の雰囲気や演出に合うものを意識する
選曲する時に一番重要となるのが、結婚式の雰囲気や演出に合うものを意識することです。
例えば、落ち着いた雰囲気の結婚式にしたかったのに、BGMをアップテンポのポップな曲にしてしまうと、雰囲気が台無しになってしまいますよね
また、それぞれのプログラムに合った選曲をしないと、盛り上がりに欠けたり、感動するタイミングを逃したりと、メリハリがなくなってしまいます。
メリハリをしっかりとつけるためにも、選曲の幅を広げて、結婚式の雰囲気に合ったものを選ぶようにしましょう。
招待客の年齢層などを考慮する
選曲の幅を広げることのメリットは、結婚式の雰囲気に合わせられることだけではありません。
招待客の年齢層などにも合わせることができるというメリットがあります。
例えば、招待客が、親族や職場の上司などの年齢層が高い場合に、今時の若い子が聴くような流行りの曲ばかりだと、落ち着かないですよね。
このように、招待客の年齢層などにも考慮して選ぶようにすると、さらに結婚式を盛り上げることができますよ
ブーケトスなどの場面でおすすめの曲をご紹介!
ここでは、ブーケトスなどの場面でおすすめの曲について、ご紹介します。
- もしも運命の人がいるのなら/西野カナ
- Superfly/愛をこめて花束を
- SWEETBOX /CINDERELLA
- Girl friend/アヴリル・ラヴィーン
- what makes you beautiful/one direction
- Good Time/Owl City & Carly Rae Jepsen
- いつか王子様が Someday My Prince Will come/Q;indivi Starring Rin Oikawa
- kiss kiss bang bang/いきものがかり
- magic in your eyes/トミーフェブラリー
- Island Princess part.2 feat.ALEXXX/平井大
それでは、それぞれの曲について、詳しく見ていきましょう。
もしも運命の人がいるのなら/西野カナ
ブーケトスの意味は、花嫁が放り投げたブーケをキャッチできた女性が、次の花嫁になれるというものです。
運命の人との出会いを歌っている曲なので、ブーケトスにはぴったりの楽曲ですね
Superfly/愛をこめて花束を
花嫁が、次に受け取った人が幸せになれるようにという願いを込めてブーケを投げますよね。
「愛をこめて花束を」はそのフレーズにぴったりなので、おすすめです
CINDERELLA/SWEETBOX
結婚式では大定番で知られている楽曲ですね
爽やかな曲調なので、落ち着いた雰囲気を演出することができますよ。
Girl friend/アヴリル・ラヴィーン
テンポが良く、楽しい気持ちにさせてくれる曲ですよね
ブーケトスを盛り上げたいという方には、楽しい雰囲気を演出してくれる「Girl friend」を流してみてはいかがでしょうか。
what makes you beautiful/one direction
とても爽やかで、テンポが良く、欧米では大人気の楽曲ですね
「Girl friend」とはまた違った雰囲気のある曲ですが、招待客の年齢層が高めの場合には、楽しい雰囲気だけではなく、落ち着いた雰囲気も一緒に演出することができます。
Good Time/Owl City & Carly Rae Jepsen
爽やかな印象はありつつも、サビではしっかりと盛り上がれる楽曲ですね。
ブーケトスの時間が良い時間になるように、という願いを込めて、流すのも良いのではないでしょうか
いつか王子様が Someday My Prince Will come/Q;indivi Starring Rin Oikawa
ディズニー映画「白雪姫」で有名な楽曲です。
次の花嫁候補が幸せになれるように、ブーケだけではなく、楽曲にも願いを込めて流すのも素敵ですね
kiss kiss bang bang/いきものがかり
某お茶のCMでお馴染みの、あの楽曲です。
楽曲を聴いているだけでも楽しい気持ちにさせてくれるので、ブーケトスも楽しく盛り上がることができるでしょう
magic in your eyes/トミーフェブラリー
曲調から、キラキラとしたかわいらしい雰囲気の溢れる楽曲ですよね
落ち着いていて、かわいらしい雰囲気を演出することができるので、ポップな曲を使用したくない方にはおすすめです。
Island Princess part.2 feat.ALEXXX/平井 大
サーフミュージックで、その場の雰囲気がパッと明るくなる楽曲ですよね
ブーケをキャッチできた女性に運命の人が迎えに来てくれるように、願いを込めて、流すのにおすすめの曲です。
結婚式の雰囲気に合わせた曲を選んで、場を盛り上げよう!
結婚式では、挙式・披露宴も含めて、20~30曲ほどの曲を決める必要があります。
すべての楽曲を新郎新婦が選曲する必要はありませんが、結婚式の雰囲気に合わせた曲を選ぶようにしないと、雰囲気が台無しになってしまいますよね
そのため、ブーケトスやブーケプルズなどに使う楽曲に関しても、結婚式の雰囲気に合うような曲を選ぶようにしましょう。
また、結婚式の雰囲気だけではなく、招待客の年齢層も踏まえて、曲を選ぶ必要があります。
上記を参考に、曲選びのポイントを押さえて、場を盛り上げられるものを選曲しましょう
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